キャバクラ嬢の会話術～好きなタイプを聞かれたら～

キャバ嬢へ好みのタイプを聞くというのはあるあるですよね！
この時の受け答えの仕方次第で指名をもらえるかどうか変わってきます。

キャバ嬢として働いていると同じ質問を何度もされてりまうことがあります。
どのように答えるかによって今後お客さんになってくれるかどうかが変わってくることもあります。

「好きな男性のタイプは？」という質問、されたことがある人も多いのではないでしょうか。答え方一つで与える印象が大きく変わってきます。
果たして自分はこのキャストにとってタイプなのかどうなのか、というのは男性客として気になるところです。適当に答えるのではなく、自分のブランディングを考えた返答をしましょう。

この質問は会話のきっかけ作りとして質問されたり、一種の社交辞令みたいなものであまり重要とは言えないかもしれません。

答え方一つで自分のお客さんになってくれるかどうかが変わってきますから、正しい対応をすることが重要です。
すべての男性客に受け答えをするのではなく、変化させるのも大事です。
若いお客さんとある程度年齢が上のお客さん、独身男性と既婚男性。工夫してタイプの異なるお客さんにファンになってもらえるようにしていきましょう。

期待を持たせることはお客さんへの第一歩
好きなタイプを聞かれたときの答え方のポイントですが、男性が期待してしまうような答え方をするのが正しい答え方です。「ワンチャンあるかも…」って思わせたらいいわけです。

体格の良い男性に対して「線が細くて痩せてる人が好き」って言うのはアウト！（当然ですねｗ）お客さんの見た目を見たまんま答えておけば勝手に勘違いもしてくれるかもしれません。

連青対象内であることを暗に示すような答え方をするのがポイントですから、先ほどの例で言えば「スリムな人よりはガッシリした人も守ってくれそうで好きですね」といったように答えると良いかもしれません。外見以外で暗に示そうとおもったら、「ご飯をおいしそうによく食べる人」って言っておけばいいでしょう。料理上手なところもアピールできて一石二鳥です。

ポイントは暗に示すってことで、バレバレの営業トーク、色恋トークは逆効果になる可能性もあるので注意が必要です。
営業トークがばれてしまうとその後の行動や言動に信用されなくなります。気を付けましょう。

基本的には、

『相手の自信がありそうなところをほめてあげる』

ってのが一番大事です。

●若いお客さんの場合

自分と年齢が近いような若い男性の場合は、

「おじさんはやっぱりちょっとねーｗ」

って言っておけば大丈夫です。若いお客さんは若いことにやはり自信がある場合が多いです。そこをくすぐってあげるのが簡単です。
思考回路としては
おじさんはＮＧ＝若い人がいい＝俺いけるじゃん！
っていう感じですかね笑

●ある程度年齢が上のお客さんの場合

クラブなどでは年配のお客さん方が多い場合のほうが多いのではないでしょうか。ある程度の年齢になってくるとニーズが細分化されてきます。
ある程度の年齢の人から好きなタイプを聞かれたら

「遊び方を知ってる人」

って答えるのがベストです。
こう言うことで、この子は年齢が上でもいいんだなと思わせることができますし、ケチくさい飲み方や汚い飲み方はできないな、と思わせることができます。
40歳を超えてくるとヘタに期待を持たせ過ぎてしまうと、いつの間にか勝手に恋人気取りになっていることもあります。牽制しとかないと厄介です。本気でキャバクラで結婚相手や恋人を見つけようとしている年配かつ独身の人は痛客化しやすいので注意しましょう。
経済的に余裕のある場合が多いので太客に化ける可能性も高いです。
上手に扱えば上客になってくれるはずです。

●独身男性の場合

前述の若いお客さんの場合と共通する場面もありますが、独身男性の場合にはベタですが

「一途な人」

って言っておきましょう。「結婚したら旦那さんにはキャバクラ行ってほしくないなぁー」とダメ押ししておけばＯＫです！
たぶん「おれ独身だから今はこうして飲み来てるけど結婚したらキャバクラ行かないよ！」っていいカッコしはじめるはずです。

●既婚男性の場合

結婚していても女性大好きな男性は多いのでもちろん既婚者でもキャバクラに飲みに来ます。本気で口説きに来ている人も散見されます。
好きなタイプについて聞かれた場合の正解は何でしょうか？

「干渉しすぎない人」

ぐらいがいいかもしれません。家庭がある＝干渉されたら困る　って図式なので、干渉しすぎない人が好きってことはこの子自身も干渉してこないだろう、と都合よく考えます。家庭を壊さず都合よく遊べそうな女性を演出するんです。（実際に都合のいい女になる必要はありません。）
チャラくない人！っていうのは相手のニーズと合致しないのでもちろんＮＧです。

●お金持ちそうな男性の場合

自分にたくさんお金を使ってほしいのなら、期待を持たせるような答えを用意するのが大切なのです。
頼りがいや包容力という言葉には経済力についても含まれています。
お金に余裕があって高いお金を使いに来てくれる人がタイプというニュアンスも含めて通ってくれるよう持っていくのがベストではないでしょうか。
あまりにも露骨になるとダメですから、「経済力がある人」とストレートに伝えるのはNGです。

頼りがいのある人、包容力のある人

というふうにオブラートに包んだ言い回しをするのがベストでしょう。
。

まとめると・・・

『相手の自信がありそうなところをあたかも自分のタイプであるかのように伝える』

『相手のニーズをくみ取ってそれに合わせたタイプを伝える』

上記2点ができてれば大丈夫です。